LOG3
101-110
神在月の宴で迷子 / 彼我を隔てる大河を越えて / 永訣
(えいけつ)
の朝を惜しむ / くしけずる、永久
(とわ)
までも / 寄る辺なき恋心 / 乱反射する
紅鏡
(こうきょう)
の向こう / 蒼穹の
陽宿り
/
玻璃
のこころ /
メタモルフォーゼ
の脱獄者 /
ニルバーナ
で恋煩い
*紅鏡;太陽のこと
*陽宿り;造語。雨宿りの陽光ver.
*玻璃;ガラスの異称
*メタモルフォーゼ;輪廻転生
*ニルバーナ;仏教で理想とされる悟りの境地
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